夢バトン(書きすぎた

大学の研究室の特攻隊長johanから夢バトンがまわってきたので書いてみたいと思います。
あんまりバトンとか得意じゃないんだけどたまにはいいかなーって。

☆小さい頃の夢は?
幼稚園の頃はパトカーの運転手になりたいと言っていたそうです。
小学生低学年のときはお笑い芸人になりたかったはず。
高学年のときは、ドラクエやFFに憧れて、ただ単純にゲームを作る人になりたいと思ってました。
中学のときは、何を間違ったのか警察官か幼稚園の園長先生になりたいと思ってました。今の俺からは想像もできないね。
どれも夢と呼べるほどキモチのこもったものじゃなかったけどこんな感じだったと思います。

☆その夢は叶ったか?
小学校3年のときに母と妹と3人で、『俺が25歳のときに何をしているか』で賭けをしました。
俺が芸人、母が学者、妹がサラリーマン。
もし全員外れたら3人で温泉に行こうと話していたのですが、どうやらこのまま行くと25歳には博士課程真っ最中なので母の勝ちになるのかな?

高学年のときの夢は、今とは違って、ゲームをやった少年なら一度は抱く「俺もゲーム作りたい」みたいな漠然としたものだったので、今やろうとしてることとはちょっと違うのかなー。

幼稚園と中学のは言うに及びません。


☆現在の夢
いっぱい説明をつけていっぱい書いたらいっぱいになってしまいそうなので箇条書きにして抑えます。

・『科学活動』を行う人工知能システムなりエージェントを作ること。ひらたく言えば、人間が何千年も何万年もやってきた科学活動と同じような処理を再現すること。そのようなシステムが完成した結果、我々が構築してきた数学と同じようなものが生まれてきても嬉しいんだけど、今まで人類が想像もしなかった新しい理論体系なんかが生まれてくるともっと嬉しい。ひいては俺の作ったシステムの『科学』が人間の科学を超えることが究極の夢。それが叶ったと確信できたときに初めて笑顔で「終わったぁ」と言いながら死んでゆける。

でも無理だろうなというのは薄々気付いてる。まず人間と全く同じ科学活動をさせようと思ったら、最低でも人間と全く同じ認知活動ができないといけないと予想しているから。それができないなら、その溝を埋めるような知識を予め与えてやることが考えられるけど、そんな知識は無限だろうし、なによりそれじゃ俺が満足できないから。

・作品を通して人の生き方や価値観を変え続けること。いろんな意味で『考えさせられる作品』を作り続けること。それには今俺に唯一の絶対的なメッセージがあるわけではなくて、作品ごとに伝えたいことやテーマは変わってもいい。もちろんそれはそれぞれが軽いわけではなく、プレイヤーの価値観に衝撃を与えるに足るものがいい。とりあえず今はと聞かれたら、現実社会にしか目のいかない人々の固定観念を取り払うような作品が作りたい。

・「ゲーム」という形にこだわらず、プレイヤー(と一応呼ぼう)を現実世界とは切り離された別世界へいざなう芸術(と一応呼ぼう)の形をみつけ出すこと。なんだか洗脳でもよさそうな書き方だけど、そうじゃなくて俺の用意した世界でしっかりと頭と心を働かせてほしい。一方的にメッセージをつきつけるカタチではなく、テーマを与えたらプレイヤーが自分で判断し考えることのできるものがいい。現存するカタチではそういう表現ができるものはゲームが一番だと思うので、まずゲームがそのような表現能力の高い芸術形態なんだということを世の人々に認識させたい。子供がやるものだとか、ただの遊びだとか、サブカルチャーだとか、そういうイメージにしておくのはあまりにもったいない。そのようなイメージを払拭するような作品を作っていかねばなるまい。

・上記の夢を叶えられるように、研究と制作に何不自由なく没頭できる生活を送ること。
それができるなら他のものは何もいりません。

あれ。箇条書きなのに全然短くない。

☆3億円あったら?
すんごい豪華なキャストを集めて作品を作る。
あ、その前に法人化しなきゃ。

☆昨日見た夢
モンゴル人みたいな人の顔がぐにゃぐにゃ変わっていくのを見ながら寝ました。

☆夢を聞きたい5人
・夢を追い求めて叶えた後の人
・亡くなる直前の人
・「ここは○○の村ですよ」って言う人
ゲーデル
ヒルベルト

とかに聞いてみたいけどこれじゃバトンになりそうにないんで、なすさん、おまつさん、はろうさん、Limeさん、グリフィスさん。もし見てたらつないでください。