えいがみてきた

映画好きの友達と映画館をハシゴして3本映画観て来ました。昨日だったか一昨日だったか、です。
故郷の香り』『ベルヴィル・ランデブー』『岸辺のふたり
どれも味があって素晴らしかったです。勉強になりました。
故郷の香り』は中国の映画で、とにかく一瞬一瞬が綺麗すぎ。
台所ときゅうりと飴の袋があんなに切なく映し出されたのなんて初めてみました。
過去の思い出を思い起こしつつ現在はまったりと時が流れるんだけど、こういう手法はいいね。面白い。
ベルヴィル・ランデブー』はフランスのアニメ映画。
超個性的な絵と素敵すぎる音楽が最高でした。
それだけじゃなく、終始セリフはほとんどないんだけど話の進め方がとてもうまくて感心の連続。
いろんなところでずばぬけたセンスを感じずにはいられませんでした。ストーリーはまぁ・・・あれだったけど。
あんな絵描く人とあんな音楽作る人と仕事してみたいなぁ・・・ってこればっかしだね俺。
岸辺のふたり』はギネスに載ったとかどうとかいうくらいの短い映画。
なんと8分です。
前評判を聞くかぎりでは8分でも泣けたとか素晴らしい8分間だったとかきいてたから楽しみにしてたんだけど・・・。
まぁ泣けはしませんでした。俺の感受性の問題かな?
いい作品だと思うけど、あれならひよこ侍を映画化したほうがいいんじゃないかなーってのは完全に俺の思い上がりでしょうか。
あれ。褒めるつもりだったのにひよこ侍の話になっちゃった。テヘ