こんにちわ和算さん

さて研究室通いには昨日から復帰してるわけですが、研究のほうはというと年末から持ち越した問題をそのまま引きずった状態を再確認したあたりで止まっちゃってるような状況です。
ホワイトボードに残された先生との熱い?議論のあとも無傷で年を越していました。
とりあえず俺が大発見してしまったかもしれない、述語論理から関数を消し去る方法を使って余計な定理を導くのをやめて、導出が止まるかどうかを試さねばなりません。
試す・・・っていうかほんとは証明できたほうがいいんだけど、っていうか最終的には証明もしなきゃなんないんだろうけど・・・うぅ気が遠くなる。


制作のほうは、どうも研究室から帰ってやろうと思うとなかなかはかどらず歯がゆい思いをしてます。
今日のところは『ガードしてるはずなのに攻撃が当ってしまう』状態から『ガードし続けたいのに途中でやめてしまう』状態にまで改善させました。
うーん。これを改善って言うのかどうかは疑問が残るところだよね・・・。


そうそう、昨日「和算」ってものを見つけて少し調べてみました。
和算ってのは17世紀くらいまでに日本で独自に発展した数学のことです。
どうやら中国の「天元算」ってのがもとになってるようです。
愛読書である数学辞典で調べると、ギリシャ数学とかとは違って、哲学なんかと結びつくような壮大な体系ではなかったから衰退していったんだそうです。
あんまり深く調べてないうえにうろ覚えだけど確かそんな感じに書いてあったと思う。
要するに俺があんまり興味をそそられない「使うための算術」であったわけだね。多分。
それだけの数学しか知らない日本人が、いざ西欧の数学を目の当たりにしたときはさぞ仰天しただろうなぁ。そりゃ衰退もするよね。
和算自体にはさほど興味はないけど、様々な数学を知ることはどう考えても俺の研究のためになるので、天元算のほうも絡めつつちょっとずつ調べていきたいと思います。
あ。ほんと素人の戯言なので厳しい突っ込みとかは優しく言ってやってくださいね。


あぁパラドクスがなぜ存在できるのかをちらっと書きたかったけどまぁそれは明日にでも。(誰も興味ないだろうけど・・・)